ドミニカ有望選手が日本も視野に

» 30 September 2009 » In amateur baseball, international baseball, mlb prospects »

数週間前から発展しているニュースで、関係者によるとドミニカの有望選手であるラファエル・デパウラがプロ生活を日本で開始する事を視野に入れています。デパウラは有望な若手投手として期待されているのですが、MLBが設けている年齢詐称審査により不規則が見つかったため球団側と契約する事が現在では禁じられています。

17歳右腕のデパウラは90マイル半ばの直球を持っており、チェンジアップとスライダーを使い分けます。この短いビデオではブレのないフォームが見られ、River Ave Bluesのコメンテーターによってスペイン語から英語へと訳された彼の記事も見られます(もしくは機械的によって訳されたものはこちらで見られます。)ベースボールアメリカのベン・バダラーさんに聞いたところデパウラのプロスペクトとしての評価は、もし17歳以上の年齢だったとしても相当な額の契約を要求できるだろうとの事でした。

ではデパウラにとって日本というのは考えられる選択肢の一つなのでしょうか?外国人選手枠という重要な障害以外には妨げになる理由はないように思います。東洋カープには最近ドミニカン・アカデミーからいくつもの選手が送り込まれましたし、読売ジャイアンツはウィルフィン・オビスポを育成させ成功をおさめています。ヤクルトスワローズは頻繁にブラジルから若い選手を連れてきていますが、残念ながら一軍に定着している選手はいませんが積極的な動きを見せています。そして日本の球団は台湾からの有望な若手に対してはメジャー球団に劣らない魅力を放っています。

この話は菊池雄星選手の状況と対比して注目すべきニュースになりそうです。ここでも十分に目を光らせておきます。

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